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zoom RSS 川崎の2007年終戦 一瞬の隙が分かれ目に 川崎F 0-1 鹿島

<<   作成日時 : 2007/12/29 22:34   >>

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第87回 天皇杯全日本サッカー選手権大会 準決勝
川崎F 0-1 鹿島

・・・うーむ、これが10冠と無冠の違いなんだろうな。

事実上の決勝戦だという声もあったカードだけに、試合自体はなかなかの好試合だった。
前半はバタバタし、ジュニのイエロー絡みで両チームが険悪になりかけもしたが、
後半は無駄なファウルも少なく、両チームとも攻撃的で流れるような展開。見ていて面白かった。

ただ、川崎にとっては、“内容は悪くないが勝てない”いつもの負けパターンでもあった。

とにかくシュートが決まらない。惜しいシュートもあり、GKに阻まれたものもあったが。
中盤とFWの連係も悪い。準々決勝の愛媛戦でも目に付いたが、
パスの出し手と受け手の意図が合わずに流れが途切れるシーンが多かった。
箕輪や周平、村上、勇介と、後方から積極的に攻撃参加する姿勢は評価できるが、
鹿島のマンマークが効いていたこともあって、ジュニとテセの2トップの運動量が少なかった。

そして攻撃がおたおたしている間に、粘り強く耐えていた守備の一瞬のミスを突かれ失点。
曽ヶ端からのロングボールに鹿島の田代と周平が競り、
田代が競り勝ったボールは後方の箕輪の上へ。
マルキーニョスのプレッシャーをうけた箕輪の苦し紛れの中途半端なヘッドでのクリアを
本山に拾われ、ボレーを決められた。

一瞬の隙ではあるが、伏線はあった。
高さと強さが売りの川崎山脈だが、今季は高さで競り負けることも少なくなかった。
今日も空中戦はほとんど鹿島のFWが競り勝ち、セカンドボールもことごとく鹿島に拾われていた。
鹿島もロングボールを比較的多用したことから、そのあたりを狙われていた可能性は高い。

チームは来季に向け、井川の完全移籍の他、菊地、吉田、横山と守備的な新人を3人獲得。
これまで不動と見なされてきた川崎山脈も若返りが図られるのは確実か。

せっかくJ2降格の広島がガンバに完勝して決勝進出を決めてくれたのに。
ナビスコもそうだが、こういう肝心なところで勝ちきれないようでは
川崎のタイトルはまだまだ険しいな、と残念だが思う。

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鹿島…JFLのホンダには苦戦したものの、やはりJリーグ王者&10冠の力はだてではなかった。
押されているように見えても最後はしっかり勝っている。

9月のカシマで圧勝した試合と同じく、攻撃のキーマンにはしつこいマンマークで動きを封じる作戦。
堅守で相手の攻め疲れを待ち、わずかなチャンスを確実にモノにする。
鹿島にとっては会心の勝利ではないか。

曽ヶ端、あっぱれ。村上、ジュニと1対1をことごとくセーブ。
川崎戦になると相手GKがみな神懸り的セーブ連発をするのは偶然か必然か、
それとも負け惜しみか(笑)。
川崎の攻撃的サッカーに呼応して、GKも負けられないと集中するからだろうか。

そして本山。相手DFの隙を突いての決勝弾には、
(今日は空中戦で有利という)試合の流れを読む力、クリアミスを逃さない一瞬の反応、
そしてGK川島が前ががりだったところをあざ笑うかのようなループ気味のボレー、と
様々な要素が含まれている。今日の鹿島を象徴するようなビッグプレーだと思う。

わずか1点差ではあるが、その1点には
肝心なところできっちり仕事ができたかどうかという両チームの差が濃縮されている。

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今季、タイトル奪取を目標に掲げながら無冠に終わった川崎。
層の薄さ、過密日程、戦術など原因はいろいろあるだろうが、
ナビスコ決勝、今日の天皇杯準決勝の結果と内容を考えると、
最も重い原因は”強豪としての”経験不足ではないかと思った。
その経験をこうして、敗戦タイトル奪取失敗という高い授業料を払いながら
学んできたのが、今季の川崎なのかもしれない。

これで天皇杯決勝戦と来季のゼロックススーパーカップも、鹿島と(J2の)広島かよ。
広島が天皇杯で躍進してしまったのはJリーグにとって想定外だったに違いない。
想定外といえばHONDAも愛媛もそうだけど。
本来レッズがやるはずだった埼スタがガラガラだったりね。

マギヌン、ありがとう。敵として等々力へ戻ってくるのを心待ちにしている。

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